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2024.1.15
2019年3月26日
日本伸銅協会は25日、2019年度の伸銅品需要(国内生産量)が18年度見込みより0・5%多い82万2000トンになりそうだとの見通しを発表した。中国経済の鈍化などからけん引役だった銅条需要に足元は下振れムードが強まり、10月に消費税率引き上げを控え国内景気の先行きにも不透明さはあるが、年度を通じてみれば大崩れはないだろうとの見方だ。内訳は内需向けが0・3%増の68万1300トン、輸出向けが1・4%増の14万700トンと予想している。
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