2019年3月12日

銅管市場、メーカー繁忙感薄れる

 空調シーズンを控える銅管の国内市場が活気を欠いている。昨年は大手メーカーが受注制限を敷いて需給バランスが引き締まっていたが、今年は市況品の納期が縮まるなど、早くも繁忙感が薄れているもよう。一部メーカーは諸コスト高を理由に加工賃値上げを唱えているが、需給要因で後押しする材料が乏しく、ユーザーの反応にもバラつきが出ることも懸念されている。

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