2019年2月27日

LME銅、8カ月ぶり6500ドル台

 ロンドン金属取引所(LME)の銅は、トン6500ドル台を回復するなど約8カ月ぶりの高値水準に値を戻した。ブラジル資源大手ヴァーレの尾鉱ダムが決壊した事故を受け「環境問題が非鉄金属の生産にも影響してくるのでは」(つくし資源コンサル代表の渡邉美和氏)といった供給面が意識されている。ファンダメンタルズ(需給要因)の強材料がある中で金融市場はリスクオンに傾いているため、銅市場には投機資金が流入しやすい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社