2019年2月18日

昭和電工 アルミ缶、安定収益目指す

 昭和電工は14日、アルミニウム事業部門をはじめとする同社の各事業について2025年までの長期事業戦略を説明した。アルミ事業のうちアルミ缶は外部環境変動の影響を抑え、安定的に利益を創出できる体質を目指す。鋳鍛造品や押出品、熱交換器、パワー半導体用冷却器などを手掛けるアルミ機能部材は売上高500億円、営業利益50億円の水準に引き上げるとした。箔などの圧延品は営業利益率10%を目指して開発強化やコスト競争力向上を図り、海外展開を進める。

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