2019年1月21日

JX金属、Eスクラップ選別にAI活用

 JX金属は、AIを活用して貴金属リサイクル事業の効率化を目指す。原料になる廃電子基板などのEスクラップには多様な金属やプラスチックが含まれており、炉に投入する前にAIが物理選別を行うことで原料の品位を高めたい考え。日立事業所(茨城県)で選別ラインの導入と選別用のAI開発をそれぞれ進めており、段階的にAI選別の実用化を進める方針だ。

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