2018年12月21日

丸紅 アルミ需給100万トン強の不足続く

 丸紅が20日発表した「アルミニウム需給バランス・市況見通し」によれば、2020年にかけ世界全体で100万トン強の供給不足が続く見通しだ。向こう2年間の需要と供給は、ともに対前年より3%台で伸びる。供給過剰が継続する中国では、足元の生産は伸び悩んでいるものの、需要の伸びも限定的にとどまる。中国以外の地域では供給不足は変わらず。輸送機分野を中心にアルミ化の流れが期待できるため、需要は安定して増加するとみられる。

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