2018年11月19日

ロス・ペランブレス銅山拡張、21年下期に生産開始

 チリ産銅大手アントファガスタの15日の発表によると、ロス・ペランブレス銅鉱山(チリ第4州)に13億ドル(約1480億円)を投じる拡張計画は2019年初めに着工し、21年7―12月期の生産開始を予定する。粗鉱処理能力を現在の1日当たり17万5000トンから19万トンに高めて、完工後15年間の平均で産銅量を年6万トン増やす。現在は年産35万トン規模。同鉱山の権益比率はアントファガスタ60%、JX金属を筆頭とする日本企業コンソーシアム40%。

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