2018年9月28日

台・瑞大鴻科技材料、再生錫地金

 台湾で錫のリサイクルを手掛ける、瑞大鴻科技材料(本社=桃園市龍潭区、陳癸元総経理)は、錫のリサイクル原料に含まれるインジウムや金などの回収効率を高めていくとともに、再生錫地金の金属品位を99・99%(4N)まで高め、高付加価値化を図る方針だ。インジウムの再生地金の生産は年内にスタート。2019年6月には桃園市内にある第1工場近隣に新工場の設置を予定している。乾式製錬設備の導入を進め、錫の高品位化を進めていく。同時に金、銀などのリサイクル効率を高め、事業付加価値のさらなる向上につなげる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社