2018年9月25日

中国産マグネ 強基調続く

 中国産マグネシウム相場の強基調が続いている。環境規制の影響により、数年ぶりに生産量が需要を下回る可能性があるためだ。小規模な工場が生産する廉価品がさらにタイトになるようだと、マグネの一段高もあり得る。一方で、10月に入れば夏期点検を終えた工場が生産を再開するとみられることから、輸出業者は足元で様子見姿勢を強めている。  9月の生産量が前月より減少するとみられていることも、マグネ相場の年初来高値更新につながっている。現地21日時点の日本向け輸出価格はトン2800―2850ドルと、約1カ月前より横ばいから100ドルほど高い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社