2018年9月20日

古河電工、耐熱無酸素銅の量産開始

 古河電気工業は20日、耐熱性に優れた無酸素銅条「GOFC」の増産体制を整えたと発表した。自動車用パワー半導体の基板向けで採用が決まり、夏前から量産を開始した。ユーザーが製品加工する時に高温処理しても通常の無酸素銅(OFC)のように結晶粒が肥大化せず、表面の反射が抑えられるほか、はんだ濡れ性も良くなる。来年度までに月間20トン程度の販売を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社