2018年9月18日

神鋼のタイ銅条拠点 今期加工量、月平均600トン

 神戸製鋼所のタイ現地法人で銅条のスリット加工を手掛けるコウベ・エレクトロニクス・マテリアル・タイランド(金尾健志社長、KEMT)は、今期(2018年1―12月期)の加工量が前期より100トン程度多い月平均600トンになりそうだ。車載用コネクター向け需要の増加と改善活動による対応力強化で、11年の大洪水被害以降は年率30%程度の増加率を見せている。19年下期には700トン以上まで増える見通しを立てる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社