2018年9月3日

9月積み建値、銅71万円 鉛29万2000円 亜鉛32万5000円

 JX金属は3日、8月積み銅建値をトン1万円引き下げ71万円に改定したと発表した。米国と中国の貿易関税問題など、国際的な通商摩擦拡大への懸念が相場を下押ししている。為替相場がやや円高ドル安方向に振れたことも影響した。


三菱マテリアルは3日、8月積み鉛建値をトン8000円引き上げ、29万2000円に改定すると発表した。指標となった現地31日のLME鉛現物セツルメントは2062ドルで、前回建値改定時より70ドル上昇した。3日の東京為替TTSは、前回建値改定時より0・38円の円安ドル高だった。


三井金属は3日、9月積み亜鉛建値をトン9000円引き下げ32万5000円に改定したと発表した。指標となった現地31日のLME亜鉛現物セツルメントは2504ドルで、前回建値改定時から4ドル下落した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社