2018年8月29日

廃バッテリー80円割れ 市中2年ぶり安値

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中相場が約2年ぶりにキロ80円を割りつつある。先月からのロンドン金属取引所(LME)鉛相場の下落に加えて、規制強化による輸出ライセンスの失効が相次ぎ、需給が緩和。盆休み前には80円台前半で下げ渋っていた市中相場だったが、ここにきてようやく下値を探りになってきた。

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