2018年8月3日

三井金属、銅粉能力5割増強

 三井金属は2日、積層セラミックコンデンサー(MLCC)に使われる銅粉の生産能力を50%増強すると発表した。生産拠点の神岡鉱業(岐阜県)で能力増強投資を実施するほか、彦島製錬(山口県)にも新工場を建設。総投資額は数十億円を見込む。MLCC用銅粉は自動車の電装化などで今後の市場拡大が見込まれ、トップメーカーとして先んじて供給力を高める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社