2018年7月27日

日鉄住金工材、チタン製電着ドラム生産能力2割上げ

 ステンレス・チタン・特殊合金を加工販売する日鉄住金工材(本社=新潟県上越市、石川昌弘社長)はこのほど、電解銅箔製造に使うチタン製電着ドラムの生産能力を20%引き上げることを決定した。リチウムイオン電池用を中心とする電解銅箔需要が世界的に旺盛なため、人員増強および育成と合わせて加工設備の増強も図り、2020年までに増産体制を整える計画だ。

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