2018年7月19日

伸銅品需要、五輪関連まだ見えず

 東京五輪開幕まで約2年となったが、市中の伸銅品の荷動きからは関連した引き合いが期待されていたほど見られない。競技施設やホテルの建設、インフラ整備では銅管、黄銅棒、銅ブスバーなどさまざまな伸銅品が使われるが、関東の伸銅品問屋在庫の動きを見る限りではこれらの受注は目立って増えていない。全体的に安定したレベルの需要はあるが、特需的な伸びはないまま2020年を迎えるのかもしれない。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社