2018年7月12日

怡球集団、ASEANに4拠点目検討

 中国とマレーシアにアルミ二次合金の生産拠点を展開する怡球集団(イーチュウ)は、今後2―3年の中期経営計画で、ASEAN地域に4拠点目となる新工場の開設を視野に入れている。中国政府が2020年末までにスクラップの輸入を全面的に禁止する目標を掲げており、将来的に同社の中国拠点・怡球金属資源再生(中国)がメインとする加工貿易が成り立たなくなる可能性があるためで、「次の候補地は、すでに2工場を展開しているマレーシアか、ほかのASEAN諸国。有事の際は中国から輸出できなくなった分を補っていきたい」(ケニー・リュー総経理・怡球金属資源再生(中国))。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社