2018年5月23日

古河電工、アルミ導体CVケーブル発売

らくらくケーブル用端子台(上)とケーブル
 古河電気工業は22日、導体にアルミニウムを採用した高機能型低圧アルミ導体CVケーブル「らくらくケーブル」と、これに使用する専用端子、端子台、専用工具からなる「らくらくケーブルシステム」を開発し、来月から発売すると発表した。販売は同社グループの古河エレコム、製造は古河電工産業電線が担当。今後は、アルミケーブルの普及を図り、それに応じた生産体制も整備する。製造を行う古河電工産業電線の平塚工場では、最大で4億―5億円程度を投じて伸線機や撚線機を導入し、2019年度の稼働を視野に準備を進める。将来的には、らくらくケーブル(高機能型低圧アルミ導体CVケーブル)で、20年度に売上高21億円の達成を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社