2018年4月18日

クラッド材の需要拡大 海外材も国内市場狙う

 銅やアルミ、ニッケルなど異なる金属材料を接合したクラッド材の需要が伸びている。熱伝導性や強度などそれぞれの金属の優れた特性を組み合わせ、用途に合った材料が造れるのを強みとして、リチウムイオン電池(LiB)部品や放熱部品での採用が広がる。今後さらなる需要の増加を見込み、国内メーカーが増強投資を進めるほか、海外クラッド材メーカーも日本市場での販売を拡大しようとする動きが見られる。

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