2018年4月13日
UACJ、役員人事案を一部撤回 山内・岡田両氏は代取退任
UACJは13日、今年2月末に公表した役員人事案を一部撤回し、山内重德会長(69)と岡田満社長(61)が6月に代表取締役を退任すると発表した。石原美幸・取締役(60)が社長に昇格する人事は維持する。6月以降は石原新社長のほか、中野隆喜氏(62)と種岡瑞穂氏(61)の2人の取締役兼専務執行役員も代表権を持つ体制になる。社外取締役には新たに2人を追加。監査役も見直し、新日鉄住金出身で弁護士の入山幸氏(70)などを迎える。当初の人事案をめぐっては筆頭株主の古河電気工業が反対を表明し、現行のままでは株主総会で反対票を投じる方針を示していた。
スポンサーリンク