2018年4月3日

4月積み建値 銅76万円 鉛31万6000円 亜鉛39万7000円

 JX金属は2日、4月積み銅建値をトン2万円引き上げ76万円に改定したと発表した。海外銅相場が反発したのに加え、為替市場の円高ドル安進行が一服したことで輸入採算値が切り上がった。

三菱マテリアルは2日、4月積み鉛建値をトン8000円引き上げ31万6000円に改定したと発表した。指標となった現地29日のLME鉛現物セツルメントは2411ドルで、前回建値改定時を51ドル上回った。2日の東京為替TTSは1ドル=103・30円と、0・17円の円安ドル高だった。

三井金属は2日、4月積み亜鉛建値をトン1万5000円引き上げ39万7000円に改定したと発表した。指標となった現地29日のLME亜鉛現物セツルメントは3332ドルで、前回建値改定時を117ドル上回った。2日の東京為替TTSは1ドル=107・30円で、1・3円の円安ドル高だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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