2018年3月29日

アルミ協会、品質ガイドライン初策定

 日本アルミニウム協会は29日、会員企業の品質保証体制の強化などを目的とした指針(ガイドライン)を策定したと発表した。会員企業である神戸製鋼所や三菱アルミニウムなどで製品検査データの改ざんが発覚したことを踏まえた対応。同様の問題が発生しないようにするため、工場の品質保証部門を製造部門から独立させる、試験結果を人の手で書き込む時は複数人が確認する、自社の工程能力と契約内容との整合性を確保する――などの対策を取る必要があるなどとした。ガイドラインの内容を周知徹底するため、会員企業向けの説明会なども今後検討する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社