2018年3月14日

銅建値 2万円上げ78万円、亜鉛建値 9000円上げ39万7000円

 JX金属は14日、3月積み銅建値をトン2万円引き上げ78万円に改定したと発表した。海外銅相場が反発したことを反映。月内推定平均は77万7100円になった。現地13日のロンドン金属取引所(LME)の銅現物セツルメント(前場売値)は6883ドルで、前回建値改定時から53ドル上昇。直近の雇用統計を受けた米国景気の先行きに対する安心感とユーロの堅調さに支えられ、後場は6900ドル台を回復した。

 三井金属は14日、3月積み亜鉛建値をトン9000円引き上げ39万7000円に改定したと発表した。月内推定平均は39万9100円。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社