2018年3月6日

古河電工、リン青銅条から撤退

 古河電気工業は、リン青銅条の生産から基本的に撤退する。製造拠点の日光事業所(栃木県)は独自技術を生かしたコルソン系銅合金や無酸銅など付加価値が高い商品の生産が伸び、工場はフル稼働が続く。これらの戦略商品の供給力を高めるため、歩留まりや納期対応に課題があるリン青銅は一部商品を残して生産を止める判断をしたもようだ。顧客にはすでに説明を開始している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社