2018年3月5日

アルミ圧延品生産 1月3.5%減

 日本アルミニウム協会がこのほど発表した1月のアルミ圧延品生産量(板・押出合計)は前年同月比3・5%減の14万8279トンで、昨年11月以来2カ月ぶりに前年実績を下回った。液晶・半導体製造装置向けの需要は引き続き旺盛だが、もう1つの柱だった自動車向けがトラック架台の減少に伴ってマイナスに転じた。建設向けも大雪の影響で工事が停滞するなどしたため、前年同月を割り込んだ。

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