2018年2月26日

宇部興産、電線被覆材で検査不正

 宇部興産は23日、同社および丸善石油化学が折半出資する宇部丸善ポリエチレン(UMP社)が販売した一部製品で、生産を請け負う宇部興産の千葉石油化学工場において、顧客との契約に基づく製品検査項目の一部を実施しない不適切行為があったと発表した。問題の製品は、主に電線の被覆材として使用される低密度ポリエチレン製品で、UMP社が販売する数量の約7%に相当する。問題製品の出荷先は、33企業グループ、全体では50社に達する。昨年11月からグループ全製品の品質調査を行う中で、今回の不適切行為が分かった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社