2018年2月5日

フジクラ、エレキ好調で増収増益 4―12月期

 フジクラは2日、2017年4―12月期連結決算を発表し、為替の円安や銅価の上昇、エレクトロニクスカンパニーが好調に推移したことなどを受け、売上高で前年同期比17・3%増の5648億9300万円、営業利益298億300万円(15・0%増)となり、2桁の増収増益を確保した。ただし、通期見通しについては、データセンター向けを中心とした光部品の在庫調整影響や自動車電装カンパニーにおける欧州拠点の生産性改善に時間を要していることから、営業利益で前回公表値から30億円下方修正し350億円とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社