2018年1月30日

古河AS、アルミハーネス用切断圧着設備を開発

 古河電気工業グループの古河AS(滋賀県犬上郡、柴田勝美社長)は29日、自動車用ワイヤハーネスのアルミ電線に適用する防食端子(α端子シリーズ)対応型自動切断圧着設備を新たに開発し、本年4月から発売すると発表した。これにより同社では、ワイヤハーネスのアルミ化を加速させ、α端子の拡販につなげていく方針だ。α端子シリーズは今後、対象を四輪だけでなく二輪にも拡大する。従来自社のワイヤハーネスに限定使用していたα端子シリーズを、国内外のワイヤハーネス同業他社やコネクター専業メーカーなどにも販売し、世界的な普及を促進させる。今回の自動切断圧着機に関しては、年10台程度の販売を図っていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社