2018年1月22日

白銅、全製品販価引き上げ 運賃上昇分を転嫁

 白銅は販売する全製品の価格を引き上げる。上げ幅はキロ当たり5―15円で、2月1日から地域ごとに随時値上げする。昨年以降、運送会社が運賃を値上げする動きが宅配便・定期便ともに拡大し、白銅も他の大手荷主と同様に受け入れを余儀なくされている。コスト抑制などの取り組みだけでは吸収し切れないとして、運賃上昇分を販売価格に転嫁する。運賃の値上がりを顧客に転嫁する動きが、非鉄流通業にも広がってきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社