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2024.12.20
2018年1月18日
JX金属は2017―19年度の現3カ年中期経営計画で電材加工事業に計700億円を投じ、同事業を中心とする下流分野で、長期的に連結営業利益(国際会計基準)の半分超を稼ぎ出す態勢を目指す。足元ではスマートフォン関係を中心に銅・銅合金の条、圧延箔などの繁忙が衰えず、追加の生産能力増強を検討中。上流の銅資源開発の投資回収が遅れ厳しい財務体質の中、現中計では下流に経営資源を集め、市況変動に左右されにくい収益基盤を築く。
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