2018年1月16日

物材機構・横浜国大など 自己治癒セラミックス開発

 物質・材料研究機構と横浜国立大学、科学技術振興機構はこのほど、高速で亀裂が完治する自己治癒機能を持つセラミックスを開発したと発表した。生物の骨の治癒のメカニズムをヒントに、セラミックスの治癒を活性化する酸化マンガンを、アルミナの粒界に極微量配置した。従来材ではセ氏1000度で1000時間かかっていた治癒時間を、最速1分程度で完治できる。航空機エンジン用部材などへの適用が期待される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社