2018年1月12日

三井住友伸銅、値戻しの対象拡大 銅条・板など

 大手伸銅メーカーの三井住友金属鉱山伸銅(本社=埼玉県上尾市、神林浩一社長)は、主力の黄銅条で昨秋から取り組んできた加工賃(ロールマージン)の値戻しについて、対象範囲を銅条や板にも広げる。品種やサイズごとに採算状況を確認した上で、価格が陥没している取引について販売先に加工賃の是正を要請する。黄銅条ではすでに顧客の了承を取り付け始めており、年度内には値戻しを一巡させたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社