2018年1月10日

銅建値、1万円下げ84万円

 JX金属は10日、1月積み銅建値をトン1万円引き下げ84万円に改定したと発表した。海外銅相場が高値反落し、為替も円高ドル安進行したことを反映。月内推定平均は84万1500円になった。現地9日のロンドン金属取引所(LME)の銅現物セツルメント(前場売値)は7092ドル。年末年始の7200ドル水準から、足元はいったん押し戻されている。同日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の当限セツルメントはポンド3・1945ドルで、前回建値改定時の指標3・2145ドル(現地先月22日)より0・02ドル(トン換算44ドル)下落した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社