2017年12月27日

銅スクラップ長契 数量・価格とも引き下げ

 伸銅・電解銅箔・製錬メーカーが原料問屋と結ぶ銅スクラップの長期購入契約で、1―3月期は、数量、価格とも10―12月期から全般的に条件を引き下げる。黄銅削り粉は複数の黄銅棒メーカーが購入量を2―3割程度減らし、価格条件を引き下げるところもある。製錬メーカーも大型炉修の際に積み上がった在庫がまだあるため、下銅の購入量を減らすもよう。製品需要は強く、多くのメーカーがフル生産している中、原料購入条件の引き下げが続くことに原料問屋は困惑している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社