神戸製鋼所は21日、アルミ・銅事業部門を中心とした主要人事の異動を発表した。藤井拓己・常務執行役員(アルミ・銅事業部門鋳鍛事業、押出事業の担当、同環境防災、安全管理全般の担当)、磯野誠昭・常務執行役員(アルミ・銅事業部門技術部の担当、同アルミ板事業の担当)、平田誠二・執行役員(アルミ・銅事業部門企画管理部、原料部の担当、同銅板事業の担当、同アルミ板事業について担当役員を支援)はそれぞれ、同日付で担当を外れてアルミ・銅事業部門長付。また、宮下幸正・専務執行役員(鉄鋼事業部門営業総括部、資材部の担当、同営業全般の担当)が、アルミ・銅事業部門副事業部門長で同アルミ板事業および銅板事業の担当、岡欣彦・常務執行役員(鉄鋼事業部門薄板営業部の担当、同薄板分野海外拠点の担当)は、鉄鋼事業部門営業総括部および薄板営業部の担当と同薄板分野海外拠点の担当および同営業全般の担当、永良哉・執行役員(鉄鋼事業部門企画管理部、原料部の担当)が鉄鋼事業部門企画管理部と原料部および資材部の担当にそれぞれ変更する。なお、松原弘明・コベルコ鋼管社長は、神戸製鋼常務執行役員(アルミ・銅事業部門鋳鍛事業、押出事業の担当)に就任する。
一方、関係会社トップ人事で、コベルコ鋼管社長には大西隆志・堺鋼板工業社長、堺鋼板工業社長に近藤薫・神戸製鋼所理事兼名古屋支社長が就く。また、理事でアルミ・銅事業部門アルミ板自動車材営業部担当役員補佐の関修一氏は名古屋支社長に異動する。