2017年12月20日

三菱マテ子会社、平角巻線もデータ不正

 三菱マテリアルは19日、子会社の三菱電線工業が製造・販売する平角巻線「メクセル」で、一部出荷品の寸法データ書き換えが判明したと発表した。出荷先5社に連絡し、安全性を確認している。同じく電線社で、不適合品の出荷を先月明らかにしたシール材では、新たな検査不実施品の存在がわかり、あらためて出荷先を特定中。三菱伸銅の黄銅条・銅条では、不適合品の出荷先29社すべてに連絡を終え、6社で安全性を確認した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社