2017年12月18日

山崎金属産業、4ー9月期は減収減益

 大手非鉄製品流通の山崎金属産業(本社=東京都千代田区、山崎洋一郎社長)の2017年4―9月中間期連結業績は売上高が前年同期比9・8%減の150億5800万円、経常利益が14・4%減の3億500万円だった。液化天然ガス(LNG)船貯蔵用タンク向けのアルミ厚板需要が好調だった前期には届かなかったが、国内景気の持ち直しを背景に、自動車熱交換器や液晶製造装置、電子材向けの受注は期初見込みを上回り、前年同期からの減少幅は想定より小幅にとどまった。LNG船タンク以外の分野は下期も堅調が続くとみて、18年3月通期の連結業績予想を売上高、利益ともに従来見通し(6月発表)から上方修正した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社