2017年12月14日

鉛建値、1万円上げ34万6000円 亜鉛建値、6000円上げ40万9000円

 三菱マテリアルは13日、12月積み鉛建値をトン1万円引き上げ34万6000円に改定したと発表した。指標となるロンドン金属取引所(LME)の鉛現物が反発し、為替相場も円安ドル高進行したことを反映。月内推定平均は34万1600円になった。

三井金属は13日、12月積み亜鉛建値をトン6000円引き上げ40万9000円に改定したと発表した。月内推定平均は40万7100円。指標となった現地12日のLME亜鉛現物セツルメントは3167ドルで、前回建値改定時より3ドル下落した。しかし、13日の東京為替TTSが1ドル=114・42円と前回建値改定時より0・94円の円安ドル高になり、輸入採算値を押し上げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社