2017年12月12日

ゾルバ国際価格高止まり 中国合金メーカー、在庫積み増す

 アルミ二次合金の原料となるゾルバ(ミックスメタル)の国際価格が高止まりしている。先月、中国政府が輸入スクラップに対する規制を、来年3月1日から厳格化する方針を表明したことを受け、現地二次合金メーカーが規制前にゾルバの在庫を積み増そうと北米などからの調達を強化。指標となるロンドン金属取引所(LME)アルミ相場は、年初来高値から9%下落したが、ゾルバは需給タイトを背景に足元はトン1530―1540ドル(メタル分95%以上)と、直近の最高値から3%の下落に止まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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