2017年12月4日

三井金属、経常350億円目標維持

 三井金属は現3カ年中期経営計画「16中計」(2016―18年度)の連結経常利益目標350億円を現状据え置く。先月公表の今期経常利益予想は前期比26%増、前回8月予想比30%増の390億円で中計目標を上回るが、「(実力の)見極めは来期以降」(西田計治社長)とする。足元では主力のキャリア付き極薄電解銅箔「マイクロシン」の受注量が膨らみ、収益を押し上げている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社