2017年12月1日

12月積み建値、銅80万円 鉛33.6万円 亜鉛40.6万円

 JX金属は1日、12月積み銅建値をトン1万円引き下げ80万円に改定したと発表した。海外銅相場が月末にかけて下落したことを反映した。
 三菱マテリアルは1日、12月積み鉛建値をトン7000円引き下げ33万6000円に改定したと発表した。指標となった現地30日のLME鉛現物セツルメントは2474ドルで、前回建値改定時より9ドル安。1日の東京為替TTSは前回建値改定時より1・28円の円高ドル安だった。
 三井金属は1日、12月積み亜鉛建値をトン9000円引き下げ40万6000円に改定したと発表した。指標となった現地30日のLME亜鉛現物セツルメントは3197ドルで、前回建値改定時より74・5ドル下落。1日の東京為替TTSは前回建値改定時より0・82円の円安ドル高で建値の下げ幅が拡大した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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