2017年11月29日

4―9月アルミ内需、200万トン回復

 日本アルミニウム協会が29日発表した2017年度上期(4―9月)のアルミ地金・一次加工品需要(アルミ総需要)は、前年同期比3・6%増の211万9458トンだった。これにより、年度上期としては、2年続けて前年実績を上回った。輸出の落ち込みやビール系飲料の缶需要が盛り上がりに欠いた半面、自動車など輸送分野は堅調に推移。建設もやや持ち直し、全体のアルミ需要は小幅増となった。

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