2017年11月28日

文化シヤッター、下期に値戻し実施

 文化シヤッターの潮崎敏彦社長は27日記者会見し、今年度(2018年3月期)下期に製品の値戻しを実施する考えを示した。通期の連結営業利益を前期より3億円押し上げる分の効果を見込む。同社は上期、同業他社との競争激化を受け、原材料の鋼材が値上がりする中で製品の販売価格を引き下げたが、結果的に減益の一因となった。下期も引き続き鋼材価格が上昇すると見て、業績への影響軽減を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社