2017年11月20日

18年需給予測、ニッケル8.5万トン不足 住友金属鉱山

 住友金属鉱山はこのほど、2018年のニッケル世界需給予測を8万5000トンの供給不足とまとめた。17年は前回7月予測の供給不足5万1000トンを供給不足9万8000トンに見直した。15年下期から続く国際ニッケル相場の低迷下、供給側で生産停止や減産が相次ぎ、需給を引き締めているとみる。消費側では、中国のステンレス粗鋼生産の伸びを18年ゼロと厳しく見積もった一方、車載電池向けなどの需要増を織り込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社