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2024.10.30
2017年10月24日
国内産銅最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC)は、開発を主導するチリのカセロネス銅鉱山で目先、銅精鉱を月1万トン(銅量)安定生産できる体制を目指す。足元の粗鉱(採掘したままの鉱石)処理量は毎時4500トン以上、計画値の9割以上に達しており、現在は採収率(原料中の金属を製品として採り出す比率)の安定化に最注力する。精鉱生産月1万トンを継続できれば、懸案の黒字化にめどがつきそうだ。
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