2017年10月20日

被覆銅管 銅価高で値上げ環境整う

 空調用被覆銅管の値上げの地盤が固まってきた。11月が各メーカーの実施本格化の時期とみられているが、ここまで銅価は上値を追い続けており、抵抗材料は見当たらない。さらに中堅メーカーの撤退情報に伴う新規の引き合いもあり、不需要期ながら値上げ前の駆け込み注文も出ているもようだ。銅建値が3年ぶり高値を更新し、来年のみたび値上げを示唆する声が早くも出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社