2017年10月19日

銅・銅合金条、加工賃引き上げ拡大

 銅・銅合金条メーカーで加工賃(ロールマージン)の引き上げが広がる。各社とも年初からフル稼働しながら、自動車や半導体、スマートフォン、産業機器など幅広い分野の需要が旺盛で、繰り延べ受注残を解消できない状況が継続。過去のマージン下落で採算性が悪化している取引については続けられないとの姿勢を鮮明に打ち出す。大手の一角である神戸製鋼所で発覚したデータ偽装問題も、全体の値上げ機運には影響していないもようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社