2017年9月7日

工学院大学、ITO代替の新導電膜

 工学院大学総合研究所の相川慎也准教授は、既存のITO(インジウム・錫酸化物)を上回る透過率を持つ透明導電膜材料の開発に取り組んでいる。酸化インジウムにアモルファス酸化物系の材料を添加したもので、室温スパッタリングで成膜できる。モバイル端末のディスプレーなどに適用することで消費電力を抑えるといった効果が期待できる。

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