2017年8月30日

アルミ圧延品 生産9カ月連続伸び

 日本アルミニウム協会が29日発表した7月のアルミ圧延品(板・押出合計)の生産量は前年同月比3%増の17万9982トンで9カ月連続のプラスとなった。出荷も1・8%増の17万7957トンで5カ月続けて前年を上回った。乗用車やトラック架装、液晶・半導体製造装置向けなど内需(国内顧客向け)が引き続き旺盛だった。2020年の東京五輪・パラリンピック関連工事の本格化を反映して、サッシなどの建設向けも2カ月ぶりに増加に転じた。

スポンサーリンク