2017年8月9日

東邦亜鉛、資源・製錬一体で強化

 東邦亜鉛の丸崎公康社長は、8日のIRミーティング(決算説明会)で国内製錬事業の今後の方向性について、豪州の資源事業と結びつけて競争力向上を図る考えを示した。安中製錬所(群馬県)を核とする亜鉛製錬事業では、内需見合いの生産態勢の下、有価金属の実収率を高めていく。契島製錬所(広島県)を核とする鉛製錬事業では、鉱石と使用済み鉛蓄電池の両方を処理できる強みを引き続き生かす。丸崎社長は6月28日付の就任。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社